【片づけで叶える】人生後半の身軽で快適な暮らし方(8)
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自宅の整理収納についてのコラムを配信しています
多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域ケア包括システムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。
子どもが独立するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?
人生の後半の暮らしの快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?
講師紹介
椎名ともこ (ココチプラス代表)
・整理収納アドバイザー1級
・宅地建物取引士
コラム(8)洋服を整理して手放すコツ
クローゼットやタンスを開くと洋服がたくさん詰まっている、それなのに、毎年、季節が変わると『着る服がないな』と感じてしまい、新しい服を買ってしまうことの繰り返し。それでいつの間にか、収納スペースに収まりきらない量の洋服が溜まっている。このような洋服の整理でお悩みの方は多いのではないでしょうか。
今回は「洋服を整理して上手に手放すコツ」についてお伝えします。
<洋服を手放す判断基準>
洋服は、気に入っているものは古くてもなかなか捨てづらく、着ていないものは新品同様でこれから着るかもしれないと、これもまた捨てづらいものです。
ここでは手放す判断基準をいくつか挙げておきましょう
●1シーズン着なかった洋服は処分する(思い切れなければ2~3シーズンでもよい)
そのシーズン着なかったということは、なくても困らなかったということです。どうしても思い入れがあるもの以外は手放しましょう。●似たような洋服は整理して絞り込む
自分の好みがあって、似たような洋服をつい買ってしまいがちです。同じようなものは絞り込んで残すものを決めて、数を減らしましょう。●人前で着られる洋服かどうかを基準にする
好きな洋服でも着ていけばいつの間にか色褪せたり、毛玉ができたりします。いくら好きでもその状態では素敵な自分に魅せてくれません。それどころか、かえって逆効果になりますから、思い切って手放しましょう。
古くなったら寝間着に回すという方も多いですが、寝間着の数はそんなにたくさん必要ありません。数を絞ってそれ以外は処分しましょう。
●体系や年齢が変わって着られなくなった洋服は手放す
「痩せたら着るかも」と思っていても一度体型が変わるとなかなか元に戻らないもの。また以前は似合っていたものも、年齢と共に似合わなくなってくることもよくあります。鏡の前で着てみて似合わないと感じたら、それは手放す時です。
洋服を上手く減らせたら、お気に入りの服、今の自分に似合う服だけが残ります。毎日の洋服選びが楽で楽しくなり、自分に似合ったお気に入りの洋服で、気分良く過ごせますね。
お問い合わせ先
川崎市多摩区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課
住所: 〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1
電話: 044-935-3306
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