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【片づけで叶える】人生後半の身軽で快適な暮らし方(14)

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自宅の整理収納についてのコラムを配信しています

地ケアイラスト

 多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域ケア包括システムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。

 子どもが独立するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?

 人生の後半の暮らしの快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?

講師紹介

椎名ともこ (ココチプラス代表)

・整理収納アドバイザー1級

・宅地建物取引士

コラム(14)リビングがスッキリする!いちばんのオススメ

 皆さん、リビングルームは居心地よい場所になっていますか。

 最近は食事するダイニングが一体になった、リビングダイニングも増えているかと思います。

 食事をしたり、くつろいだり、あるいは作業もしたりと、リビングで過ごす時間がいちばん長いという方も多いと思います。ここはモノがとても多く、家族で使うので、ともすると散らかってしまいがちで残念です。面積が広く、家の中心になる場所ですのでここがスッキリ片づいた印象になると嬉しいですね。

 今回はいちばん片づけ効果が大きいオススメをお伝えします。

●ダイニングテーブルに「取りあえず置く」をやめる

 家に帰ってきたら「とりあえず、郵便物をダイニングテーブルに置いてしまう」という方はけっこういらっしゃるかもしれません。

 また事務作業をダイニングテーブルでする方は、使った書類やテキストなどはどうしていますか。食事の時はいったん退けますが、食べ終わったら、また元に戻して…の繰り返し。気がつけば、常にダイニングテーブルに書類が積み重なって、モノで溢れてしまっていないでしょうか。


 ダイニングテーブルは面積が大きく、高さもちょうどよいので、ついモノを置きたくなってしまうのです。まずは「とりあえず、モノを置く」のをやめるところからはじめましょう。郵便物はファイルボックスやトレーなどを用意して定位置を決めます。帰宅したらとにかくそこに放り込んでおいて、後からゆっくり封を開けたり、仕分けするようにしましょう。書類も同じようにファイルボックスなどを活用して、そこに入れるようにしましょう。

 最初は慣れないので、ついついモノを置いてしまうかもしれません。最初はダイニングテーブルに置いてしまったとしても、定位置を決めてあげることで、だんだんと習慣化していきます。自分以外の家族にも伝えて意識してもらうのが大切ですね。
すっきりしたダイニングテーブル

             すっきりしたダイニングテーブル

 ダイニングテーブルに何も置かれていないとリビング全体がかなりスッキリした印象になりますのでオススメです。片づけをどこから手をつけたらよいか迷っている方も、今年のうちに、まずはこの一つのことを実行してみませんか。

お問い合わせ先

川崎市多摩区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課

〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1

電話: 044-935-3306

ファクス: 044-935-3394

メールアドレス: 71eisei@city.kawasaki.jp

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