【片づけで叶える】人生後半の身軽で快適なくらし方(36)
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「自宅の整理収納についてのコラムを配信しています」

多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域包括ケアシステムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。
子どもが独⽴するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?
人生後半の暮らしを快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?
「講師紹介」
椎名ともこ (ココチプラス代表)
・整理収納アドバイザー1級
・宅地建物取引⼠
コラム(36)「バッグの中を整えて、毎日を快適に」
毎日、持ち歩くバッグの中は整っていますか。
ちょっとした探し物に時間を取られたり、「あれ、どこに入れたっけ?」と小さなイライラを感じたりすることはありませんか。
カギを探したり、最近ではモバイルバッテリーやケーブル、充電器、イヤホンなど、スマートフォン関係の小物も増えて、気づけばバッグの中は探し物ばかり…。小さなことですが、こうした積み重ねが意外とストレスにつながりますし、時間のロスにもなります。
そんなときに役立つのが、ポーチなどを活用して小物を仕分けておく工夫です。特に中身が見えるタイプのポーチは、バッグの中をすっきり整えるのに便利です。
たとえば、
- 中身がひと目でわかる
- 軽くて丈夫
- 自立するので出し入れしやすい
といった特徴があると、日常の使い勝手がぐっと良くなります。
私は実際に、ポーチを2つに分けて使っています。
ひとつはスマートフォン関係の小物(ケーブルや充電器など)、もうひとつはお薬や衛生用品用です。
こうして仕分けておくと、必要なときにサッと取り出せるだけでなく、バッグの中の迷子になるものも減り、とても快適です。

バッグの中が整っていると、探し物をすることがほとんどなくなり、ストレスもぐんと減ります。
さらに、バッグを変えるときもポーチごと入れ替えるだけでよいので、持ち物の管理がとてもラクになります。
毎日のちょっとした工夫で、バッグの中も気持ちも整います。
皆さんも、自分に合った方法で取り入れてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先
川崎市多摩区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課
住所: 〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1
電話: 044-935-3306
ファクス: 044-935-3394
メールアドレス: 71eisei@city.kawasaki.jp
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