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【片付けで叶える】人生後半の身軽で快適な暮らし方(37)

  • 公開日:
  • 更新日:

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「自宅の整理収納についてのコラムを配信しています」

地ケアイラスト

 多摩区では、安心して暮らせる「住まいと住まい方」を実現していくため、地域包括ケアシステムの仕組みの一環として整理収納アドバイザーの方を講師に迎え、月に1回市民講座コラムを掲載します。
子どもが独⽴するなどのライフスタイルの変化や、自宅の老朽化などで、日々の暮らしの管理に困りごとが出てきていませんか?
人生後半の暮らしを快適なものとできるよう、これからのことを一緒に考えてみませんか?

「講師紹介」

 椎名ともこ (ココチプラス代表)
 ・整理収納アドバイザー1級
 ・宅地建物取引⼠

コラム(34)「リビングを整えたら、心の宝物が見つかった」

 先日、片づけのサポートをした方と一緒に、リビングの細かな場所を見直しました。
「特に困ってはいないけれど、なんとなく気になっているところ」。そういった場所は、暮らしの心地よさに意外と大きく影響しています。
  片付けのサポートでまず手をつけたのはテレビ台でした。
テレビ台収納の中に入っていたものをすべて出してみると、古いコードや使っていないリモコン、取扱説明書など、今は必要のないものばかり。長年置かれていたビデオデッキも確認したところ、もう使用する予定がないとのことでしたので、思い切って手放すことになりました。その結果、テレビ台がすっきりしました。

 次に取り組んだのは出窓の整理です。
出窓は物を置くのにちょうどよい場所なのか、郵便物や本、ちょっとした小物が無造作に積み重なり、いつの間にか雑然とした空間になっていました。郵便物はファイルボックスにまとめて別の場所へ移動し、出窓には季節のグリーンを飾ると、光が気持ちよく入る明るいスペースに生まれ変わりました。

コラム画像

 片づけを終えた翌日、サポートをした方より嬉しいご報告がありました。

「仕事から帰ったらリビングの空気が違っていて驚きました。普段困っていないからと後回しにしていた場所を整えるだけで、こんなに全体の雰囲気が変わるんですね」とのこと。

 細かなところを整えるだけで、空間全体の印象が大きく変わります。
リビングは毎日長い時間を過ごす場所ですので、
「特に困っていないから」と後回しにしている小さな場所を意識的に見直すことで、快適な住まいづくりへの第一歩になるのかもしれません。


お問い合わせ先

川崎市多摩区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)衛生課

住所: 〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1

電話: 044-935-3306

ファクス: 044-935-3394

メールアドレス: 71eisei@city.kawasaki.jp

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