絹本着色両界曼荼羅図
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金剛界
胎蔵界
絹本着色両界曼荼羅図 2幅
年代
江戸時代中期
法量
- (金剛界)縦104cm 横91.1cm
- (胎蔵界)縦103.2cm 横91.4cm
所有者
川崎区大師町4-48
指定
市重要歴史記念物
昭和59(1984)年10月30日指定
解説
前出の紙本着色両界曼荼羅図とほぼ同寸同大の絹本着色画で、諸仏、外縁の三蓮花文・雲・唐草の描法は精緻であり、状態も完好である。箱銘に「両部曼荼羅二幅 金剛山蔵 現住法印 隆盛代繕之」とあり、江戸時代中期の制作である。
この江戸期の2組の両界曼荼羅図は、彩色鮮やかな作品で、現在も法要に使用されている。
箱銘 『両部曼荼羅二幅 金剛山蔵 現住法印 隆盛代繕之』
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