水道工事に伴う東京電力地中送電線破損事故について
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水道工事に伴う東京電力地中送電線破損事故について
令和4年5月13日金曜日22時26分頃、横浜市、川崎市などにおいて約6万9000世帯に影響した停電が発生し、その原因について東京電力が調査を行ったところ、同日夜間に実施していた本市発注の水道工事(川崎市麻生区上麻生2丁目38番地付近)において、東京電力の地中送電線を破損させた可能性があることが確認されました。そのため、本市において施工箇所の掘削調査を行った結果、本日、水道工事に起因して地中送電線を破損させていたことが判明いたしましたので御報告いたします。今回の事故により、皆様に御迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
1 停電発生日時
令和4年5月13日金曜日 22時26分頃
2 工事場所
川崎市麻生区上麻生2丁目38番地付近 尻手黒川道路上り線両側2車線の車道
3 工事名
黒川送水管1000mm・800mm及び4号送水管1000mm人孔T字管補強工事
4 工事内容
立坑築造に伴う薬液注入工事
5 経緯
令和4年5月13日金曜日
22時00分 薬液注入工事開始
22時26分頃 薬液注入工事に伴い東京電力ケーブルを損傷、停電発生
令和4年5月14日土曜日
2時00分 事故パトロール中の東京電力社員より、現場状況を確認
2時10分 停電が当該工事に起因する可能性があるため、工事を中止
2時30分 東京電力による原因調査(通電調査)開始
13時30分 通電調査終了、破損箇所が当該工事場所に近いことを確認
17時10分 東京電力と調整し、水道工事施工箇所の掘削調査を16日以降とすることを決定
令和4年5月15日日曜日
20時00分 東京電力による管内カメラ調査開始
令和4年5月16日月曜日
0時30分 管内カメラ調査終了
14時00分 管内カメラ調査の結果をもとに東京電力と対応を協議
21時30分 水道工事施工箇所の掘削を開始
令和4年5月17日火曜日
3時30分 掘削調査により、地中送電線の破損を目視で確認し、水道工事に起因することを確認
6 今後の対応
事故の内容を詳細に把握し、今後、適切な対応を図ってまいります。
7 案内図
損害に関する相談、本停電についてのお問い合わせ
上下水道お客さまセンター(受付業務受託会社)
電話:044-200-3548
ファクス:044-200-0041
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