インドネシア国バンドン市で下水道分野の技術協力を開始します
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川崎市上下水道局では、世界の水環境改善を目指し、開発途上国等への技術協力による国際貢献の取組を推進しています。
この度、JICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)※を活用し、著しい経済発展を続けるバンドン市において大きな課題となっている河川の水質改善に向け、技術協力を開始します。
事業名
バンドン市における排水水質改善に向けた能力向上プロジェクト
実施期間
令和5年5月から令和8年4月(約3年間)
事業費
約4,000万円(全額JICA負担)
実施体制
日本側:川崎市上下水道局、かわさき水ビジネスネットワーク会員
インドネシア側:バンドン市、バンドン市水道公社
主な活動内容
本市職員等の派遣及び研修員受入により、以下の活動に取り組みます。
(1)水循環に関する啓発資料(住民向け)の作成支援
(2)下水道研修資料(職員向け)の作成支援
(3)下水道研修会の開催支援
(4)住民の排水水質改善への意識向上に向けた取組支援
(5)川崎市の下水道技術を伝えることによる日本の技術・製品への理解促進
※ JICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)
独立行政法人国際協力機構(JICA)が、地方自治体、大学、企業及びNGO 等の技術・経験を活用して開発途上地域に貢献することを支援し、地域の活性化を促進する事業。
バンドン市の概要(参考)
お問い合わせ先
川崎市上下水道局経営戦略・危機管理室
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3639
ファクス: 044-200-3982
メールアドレス: 80keiki@city.kawasaki.jp
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