水道工事に伴う東京電力地中送電線破損事故調査報告書について

　令和4年5月13日、本市発注の水道工事に伴う東京電力地中送電線を破損させた事故により横浜市、川崎市などにおいて約6万9000世帯に影響した停電が発生しました。事故原因は、工事を施工していた受注者が東京電力との施工協議や十分な現地調査を行わずに施工したためでした。
　本事故を受け、その事故の内容を詳細に把握し、再発防止に万全を期すため、川崎市上下水道局東京電力地中送電線破損事故調査委員会を設置し、令和4年6月から令和4年9月にかけて計5回にわたり検証を進めてきました。
　この度、事実関係の調査、事故の検証、再発防止策の検討などについて報告書を取りまとめましたので、その概要と併せ御報告いたします。今後、事故の再発防止に努めてまいります。