水道管の塗料メーカーによる不適切な行為に対する対応について
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令和4年1月12日(水)に塗料メーカーによる水道管に使用されている塗料における不適切行為を確認しました。これに伴う対応については以下のとおりです。
1 不適切行為の内容
不適切行為は、水道管(ダクタイル鋳鉄管)に使用されている塗料について、公益社団法人日本水道協会の規格(JWWA K 139)の認証を不正に取得したもので、公表されている内容は次のとおりです。
1 規格の試験条件(養生期間等)と異なる条件で得られた試験結果により認証を取得した。
2 認証を受けた製品の一部に、規格で規定されていない原料を使用した。
詳細は(日本水道協会ホームページ外部リンク)を参照ください。
2 上下水道局の対応
1 市内の水道水は、上下水道局が実施する水質検査で水質基準の適合を確認しています。
詳細は(水質検査結果のページ)を参照ください。
2 当該塗料は水道管の主に外面に使用されており、一部管の内面(下図の斜線部)や接合部品に使用されています。
3 当該塗料を使用した水道管を用いる工事については、原則停止しました。なお、漏水等の緊急を要する工事については、社会的影響を考慮し、実施します。
3 今後の対応
今後も引き続き、水道水の安全性の確認等、日本水道協会及び他の水道事業体と連携し、情報収集に努め、適切に対応してまいります。
また、停止した工事についても、工事再開に向けて適宜判断してまいります。
お問い合わせ先
川崎市上下水道局水道管路課
電話:044-200-3156
ファクス:044-200-3944
メールアドレス:80suikan@city.kawasaki.jp
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