エアロフィット・アクティブ


認証年度
令和4年度
対象者
日常生活で息切れ等に悩んでいる方
製品概要
身体機能に制約があり運動不足になりがちな高齢者や障害者の方でも、口に咥え、座りながら・寝ながら短期間で呼吸筋のトレーニングができるデバイス
開発背景
医療機器を開発、製造するデンマークの医療技術企業AMBUによって、喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)患者さんのために設計開発され、2019年9月エアロフィット社創業者クリスチャンの手によってエアロフィット呼吸トレーニング機器として製品化されました。
開発の意義
健康寿命の必要性が求められる中、呼吸という誰でも行っていることをより効果的に行うことで、さまざまな人々の健康増進に寄与します。「息切れ」などの肺機能で悩む方の生活の質向上につながるだけでなく、横隔膜を鍛えることで自律神経を整え、睡眠などにもよい効果をもたらします。
創意工夫
吸う吐くともに6段階に負荷調整でき、重量は45gでマウスピースは歯で支えられる形状のため、エクササイズする際には両手を自由にした状態で使用できます。マウスピースの熱可塑性エラストマーの素材は食品容器にも使われているため安全です。また、手のひらサイズのコンパクトな本体のため持ち運びにも便利です。
メッセージ
呼吸は、人間の身体で意識をして止めることができる唯一の機能だと言われています。意識を向けて呼吸をすることで、身体にさまざまな影響を与えられます。成人は1日約2万回以上呼吸をしています。量にすると18~20kgほどで、五歳児の平均体重と同じくらいです。毎日絶え間なくこれだけの量の吸って吐いてを繰り返しているだけに、私たちの身体に大きい影響を与えていることがわかります。お家で毎日5分からできる呼吸筋エクササイズでで、毎日のコンディションを整え、生活の質を向上させましょう。
かわさき基準認証総合評価コメント
トレーニング効果を実感する声や、リハビリテーションにおける新たな活用場面を期待する声もあり、かわさき基準の理念に適合すると判断し、認証いたします。
問合せ先
お問い合わせ先
川崎市 経済労働局イノベーション推進部
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