ホオズキ(旬の魚・青果・花)
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夏の風物ホオズキ

ホオズキは、漢字で書くと『鬼灯』と書きます。これは、実が赤く怪しく光る提灯の印象からついた漢字のようです。なんとなく、雰囲気が出ていますね!ホオズキの名前の由来はいくつかあります。果実の皮を口に含み、膨らませて音を出すという子どもの遊びの様子から「頬つき」、実の色が、人の頬の色に似ていることか「頬つき」、または、カメムシ(古名:ホオ、ホホ)が、好んで集まってくるため、「ホオ付き」「ホオ好き」。そして、ホオズキの実が火のように赤いため、「火火着き」から「ホオズキ」となった、など由来さまざまでどれもおもしろいですね☆

花言葉は『偽り』

赤々と大きく見える実は、じつは胞で中に小さい実があることからついた花言葉のようです。ホオズキは黄白色の花を咲かせます。その後、『ガク』が大きくなって橙赤色に熟します。ホオズキには、野生ものもありますが、主に観賞用や食用として栽培されています。写真は、観賞用で食べられませんが、ぽってりとした実が、おいしそうです☆

お花データ
- ナス科ホオズキ属
- 別名 カガチ・ヌカヅキ
- 原産地 熱帯~亜熱帯
- 花期 6~8月
- 草丈 60~90cm
- 多年草

植えつけ
- 日当たりの良い場所に植えつけます。
- タネまきや、株分けで増やすことができます。

育て方
- 湿り気のある土を好み、乾燥を嫌います。水切れに注意しましょう。
- たいして手間がかからず手入れをする必要もありません。
- ホオズキは非常にカメムシの付きやすい植物です。植物の養分を吸い、弱らせてしまうので、殺虫剤を散布して予防に努めましょう。



北部市場内 有限会社 久松園芸の片桐さんからお話をうかがいました(平成20年8月作成)
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