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ブリ(旬の魚・青果・花)

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2012年5月22日

コンテンツ番号24265

ぶり写真1

代表的な祝い魚

「めでたい」にかけて「鯛(タイ)」が祝い魚としてつとに有名ですが、ブリも鯛と双璧をなす祝儀魚としてつとに有名です。

どうして祝儀魚かというと、代表的な出世魚だから。

おおむね、
「30cmくらい→50cmくらいまで→80cmくらいまで→それ以上」の区分(大きさの区分はいろいろです)で、地方によって呼称はいろいろですが・・・代表的な例としては
関東では ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西では ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
といったように呼称が変わる出世魚です。

また、その祝儀魚としての縁起をかついで、正月のおせち料理には欠かせない食材としてもつとに有名ですね♪

縁起もさりながら、厳冬期はブリにとって脂が乗ってとても美味しくなる時期で、寒ブリとして珍重される時期であります。

ブリの頭部
ぶりの写真2

売場を回っていると、たまたま氷見のものがありました♪

やっぱり氷見産が最高

 ブリと言えば日本海というイメージがあります。確かに、日本海の天然物が有名ですし、富山県では県の魚とされています。富山の中でも氷見の定置網にかかった天然物のブリが最高のものとされています。

 当市場卸売業者のせり人さんによると、同じ富山の寒ぶりの中でも、氷見産の天然物の評価が高く、同じブリでも2~3倍の値がつくものさえあるようです。
 同じ富山県でも、氷見の定置網にかかったものしか氷見産の箱に入れられない厳しさがあるそうで、富山と氷見は実際はそんなに離れていないのに、氷見産か富山産かで、ものとしてはほぼ同じなのに大きく値段が変わってくるのはネームバリューの違いだろうとのことでした。

 売場を歩いていも、仲卸業者さんに産地を聞くと、氷見のものは、「これがそうだよっ!!氷見だよ!!」と強調されていましたので、やはり氷見のものはブランド力があるんだな、違うんだなと肌で実感させられました。

 海が時化(しけ)ていたりすると、天然物は入荷がなかったりするそうで、氷見産に出会えるというのはひとつ運もあったりするのでしょう。

ぶりの写真3

これが氷見産のブリの全体です

ぶりの写真4

売場でも「氷見」という文字が躍っていますね♪

天然も養殖も

 ブリは日本海の天然物がやはり有名ですし美味しいのですが、価格的にも高くなってきますし、天然物は時化の影響などで入荷が安定しない面があります。

 その点、養殖ものは安定して比較的安価に流通する部分があります。当市場でも、養殖ものも結構出回っているそうです。

 天然物は大きい10kg超のまさしくブリというものも多いのですが、養殖ものは早く出荷しないと回らないということで、もう少し小さくてもブリとして出荷されるようです。

 天然も養殖もブリは寒い時期が旬ですね♪

ブリのお造り

養殖ものですが、お造りのものを買ってみました
スーパーなどでもよく見かけますよね。美味しかったです

ブリの照り焼き

照り焼きです。王道ですね。
養殖ものですが、照り焼きに仕立ててみました。
とても美味しかったです。

イナダを捌いてみました

 大きなブリとなると家庭で捌くことはちょっと無理ですが、ブリの子、イナダであれば、スーパーなどでも手に入りますし、意外に手軽に捌く事ができます。

 ブリよりも脂が少ないのでさっぱりとした味わいが楽しめました。好みはありますが、こちらの方が好みという方もいらっしゃいましょうか。王道は脂の乗ったブリなのはたしかでしょうか。
 照り焼きにしても美味しいのですが、ブリに比べるとどうしても身が小さい部分がありますので迫力に欠ける感じになりましょうか。

イナダ
イナダ開き

骨も少ないので捌きやすいです。

イナダお造り加工画像

やっぱりせっかく捌くのであれば、お造りが豪華感が出ますので、そうしてみました。

お魚データ

  • ブリ(Seriola quinqueradiata)
  • 目名 スズキ目
  • 科名 アジ科
  • 属名 ブリ属

特徴

  • 体長は成魚で1メートルを超えるものもあります。
  • 体重は18kgに達するものもあります。
  • 体型は紡錘形です。
  • 厳寒期に最も脂肪が乗ります。

食材データ

  • 厳寒期の寒ぶりは刺身がうまいです。
  • ポピュラーな料理として照り焼き、ブリ大根があります。
  • 塩焼き、煮付けも美味しいです。
  • 旅番組などの影響か、最近は、ブリのしゃしゃぶがメディアに取り上げられています。

 

取材協力:
 横浜魚類株式会社川崎北部支社(榊参事、村上専門職よりお話伺いました)
写真協力:
 山忠保坂水産株式会社、有限会社丸洋

 (今が旬!冬8-「ブリ」 平成21年2月作成)

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