松茸(旬の魚・青果・花)
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分布
マツタケは、アカマツやコメツガ、ツガの単生林など養分が少なく、やや乾燥した場所を好みます。涼しい地域では8月頃から、温暖な地域では11月頃まで発生します。

主な産地
国内では長野県、岩手県、京都府など。
海外では中国、韓国など。

採取の難しさ
マツタケは傘が開くにつれて香りが落ちてしまいます。そのため、他のきのこと異なり、傘が開ききる前に採取しなくてはいけません。群生地の場所を知らずに、マツタケを採取することは難しいでしょう。

特有の香り
マツタケが日本人に愛される理由といえば、その特有の香りにあります。この香りの成分は桂皮酸メチルとマツタケオールであり、特に桂皮酸メチルがマツタケ特有の香りを生んでいるといわれます。この香りは日本では好まれていますが、海外では不評のようです…。


マツタケの選び方
香りを楽しむ土瓶蒸などの料理であれば、傘があまり開いておらず、軸は固めで弾力があるものが良いそうです。鍋料理などであれば傘がある程度開いたものの方がボリューム的にもお得ではないでしょうか!?

保存方法
マツタケを保存する場合は冷凍、冷蔵にかかわらず、スライスした後ラップで厳重に包んでください。冷蔵の場合は1週間程度保存できます。また、冷凍した場合は電子レンジで解凍すると香りが飛んでしまうため、凍ったまま汁物などに入れると良いようです。
(写真・協力 株式会社ウスイ)
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