令和7年9月フォトリポート

　市内最大の技能職者による祭典「てくのかわさき技能フェスティバル2025」を、てくのかわさき（川崎市生活文化会館）で開催しました。
　市長は開会式にて、「川崎市技能職団体連絡協議会をはじめ、他市からお越しいただいた技能職団体の代表の方々など、関係する全ての方々に感謝を申し上げます。今年で34回目を迎える技能フェスティバルは本市の文化となっています。コロナ禍では、エッセンシャルワーカーという言葉が注目されましたが、本日参加いただいた皆さんの仕事がなければ市民の生活は成り立たないものです。本日は、多くの子どもたちに、ものづくりに興味を持ってもらい、体験をしてもらいたいと思います。」と挨拶を述べました。

　市役所本庁舎で、令和7年度川崎市職員採用試験（大学卒程度等）合格者説明会を開催しました。
　市長は、「これからは市役所も一主体として企業や市民の皆さんと一緒に、どのようにして市民のためになるサービスを提供できるのかを考えていかなければいけません。公務員は常に市民の皆さんからチャレンジングなことを求められているので、ぜひ、そういったマインドを持って市役所に入っていただき、みんなで協力しながらいい仕事をしていきたいと思っています。」と述べました。

　国立研究開発法人物質・材料研究機構による国際シンポジウム「SIP Conference on Materials Innovation Ecosystem」にて、基調講演を行いました。川崎臨海部の南渡田地区における新たな産業拠点づくりの取組について市長は、「新たな成長戦略にチャレンジする最大の機会」と説明し、「世界的な課題となっている地球温暖化対策に貢献する技術や素材をここで生み、育て、さらに広大な敷地を活用して事業拡張まで可能な、他に類を見ない場所とすることを目指しています。」と述べました。

　「動物愛護フェアかわさき2025」を動物愛護センター　ANIMAMALL（アニマモール）かわさきで開催しました。市長は獣医の体験や保護猫の譲渡会の視察等を行うとともに、動物愛護セレモニーにおいて、「動物愛護センターの運営を支えてくださっているボランティアの皆さんに感謝申し上げます。動物と人間がともに幸せに生きていけるよう、皆で理解を深めていきたいです。」と挨拶を述べました。

　幸区の国道409号道路用地に開業した新たな若者文化創造発信拠点「カワサキ文化公園」で、オープニングセレモニーが開催されました。式典には、施設の整備・運営を担う株式会社ディー・エヌ・エーの関係者をはじめ、地域の皆様や来賓の方々が参加しました。
　セレモニーでは、ブレイキンのShigekixさんをはじめ、川崎を拠点に活動するアーバンスポーツのプレイヤーによる迫力あるショーケースや、登壇者がボールをつなぎ最後に川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手がシュートを決める「投げ初め式」が行われ、会場は大いに盛り上がりました。
　市長は、「前身であるカワサキ文化会館の火を消してはならないという想いのもと、未利用の道路用地を活用して素晴らしい施設が実現しました。ここから市が応援しているアーバンスポーツやカルチャーを発信し、全国から『若者文化に挑戦するなら川崎に来よう』という人たちが集うようになればと思います。」と挨拶しました。

　9月15日に市内の高齢者施設2か所と麻生区にお住まいの高齢者の御自宅を訪問しました。市長は、長年にわたり社会の発展に貢献された高齢者の皆さまに対して、感謝の意と敬意を表し、お祝いの言葉を述べました。施設訪問の際には、入居者の方からお礼の御挨拶をいただき、皆さまと交流しました。また、個人のお宅に訪問した際には、趣味や家族のお話、長寿の秘訣などを伺いました。

　市内幼稚園・認定こども園の教職員、保護者らが集まり「第50回川崎市幼稚園父母の会大会」が、「心豊かにはぐくむため　いきいきした子育てを」をテーマに開催されました。市長は、父母の会の活動に対し「子ども達のために、園のために活動していただいていることに感謝を申し上げるとともに、父母の会の皆さまと力を合わせて、未来の子ども達のために、より良い環境を作っていきたい。」と述べました。

　川崎ブレイブサンダース2025－26 出陣式を市役所広場で開催しました。市長は、「市制100周年にできたこの市役所広場で、出陣式を川崎ブレイブサンダースと一緒に共催できたことを本当に嬉しく思います。今シーズンもみんなで心を合わせて、悲願のBリーグ優勝を目指して頑張っていきましょう。」と激励の言葉を贈りました。

　宮前区役所ロビーにて、「アートでつながる宮前区」をテーマに、アートを通じてさまざまな人がつながるまちを目指し、市民と意見交換を行いました。
　市長は、「今あるものを活用する視点が大事であり、日常にアートという要素が加わることで、違う価値が生み出されるという印象を強く感じました。区役所で行われたベンチの装飾プロジェクトのように、地域の方も一緒に参加し、『自分たちのもの』にしていくプロセスが大事であると思います。今回の車座集会では、いろいろな取組を重ね合わせることで、宮前区って楽しいな、住んでみたいなという感情が生まれ、ウェルビーイングにつながるような可能性を感じました。」と述べました。

　通算8回目となる今回の合同会議は、新たに3者を迎え、98の企業・団体が参画する協議会となりました。
　当日は会員企業をはじめ、学識経験者や国、関連自治体から100人以上が会場出席し、会議前後の時間を含めて活発に企業間の交流が行われました。
　福田市長は、「本日の活発な議論を通じて、水素供給の実現に至るまでの道筋といった、今ある取組の解像度を上げ、着実に取り組んでいくことの重要性を認識しました。また、川崎市臨海部の既存インフラをどのように活用するのかという観点でも、市と事業者がしっかりと連携していく必要があり、各企業の意見を丁寧に拾いながら、コンビナートだからこそできる取組を進めていきたいです。」と述べました。

　第3回川崎市議会定例会が9月1日に開会しました。補正予算についてなど、議案58件、報告5件の提案説明等が行われました。
　本定例会は、9月10日と11日には各会派からの代表質問等が行われ、10月10日に閉会しました。

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